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2006年 05月 20日
3日目。
畑に囲まれた山荘を後にし、前橋市内へと向かいます。 この日は、友達のごはん屋さんにて 「みんなで作って食べよう おいしいマクロビオティックごはんの会」 という会を開催していただきました。 このお店、夜は友達のご両親が切り盛りする和食のお店で、 昼間は、友達姉妹が切り盛りするごはん屋さんなのです。 いつか料理教室やりたいね~、なんて話をしていたのですが、 出発直前に、急遽ごはんの会をやらせてもらえることが決まったのでした。 今までOrganicBaseという、 サッカーでいえば “ホーム” での試合しかしたことがなかったのだけれど、 ある意味、初の “アウェイ” です。 (↑サッカーに例えるって、マネージャーみたいだなぁ) 始まる前は、ちょっぴり緊張もしていたのですが、 講師というよりは、みんなでわいわいマクロビオティックごはんを作りましょう。 というサークルのようなノリで、ホームのような温かさに助けられ、 みんなで楽しく料理することができました! ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!! そして、すてきな会を設けてくださったサンデールームのおふたり、ほんとうにありがとう!! 前橋で驚いたことが、たくさんありました。 ひとつは、思った以上にマクロビオティックの食材が手に入ること! レシピを決めたものの、食材が手に入るか不安でした。 吉祥寺から運ぼうかとも思ったのですが、 地元で手に入らない食材を使った料理を作っても、 来てくださった方が家で作れないし・・・。 なんて心配は無用でした。 必要な材料をリストアップして友達に相談したら、 「大丈夫だよ、全部手に入るよー!」 って。 びっくりしました。 玄米ビーフン、無糖のピーナツバター、テンペ、穀物飴、玄米甘酒・・・ あるんです。全部。 そしてお野菜や豆も、知り合いの農家の方が作ったものだったり、 新鮮な素材がたくさんあります。 もうひとつは、マクロビオティックに対する意識の高さ! この会は、前日にひっそりと告知がされただけだったのにも関わらず、 10名近くの方がいらしてくださいました。 みなさまのお話を伺うと、 もう20年くらい玄米生活を続けられている方、 マクロビオティックを学びに東京へ通われている方、 ちょうどマクロビオティックに興味を持ち始めたばかりの方・・・ 様々でした。 OrganicBaseにも、遠方からいらしてくださる方がたくさんいらっしゃるのですが、 群馬の方が多いような気がします。土地柄ってあるのでしょうか。 ともあれ、参加してくださったみなさまが楽しんでくださって、 またぜひ参加したいです。というお言葉をいただけて、すごくうれしかったです。 自分が学んだことを伝える場があるって、ほんと、幸せです。 出張料理教室。 いつかやってみたいなぁ。 今日、さやかちゃんと話しました。 車に食材、お鍋、カセットコンロを積んで、 料理教室をしながら日銭を稼いで、旅をする。 出張料理教室というよりも、旅する料理教室!? 実現したら、面白そうじゃないですか??? 旅の最後は、お蕎麦屋さんです。 赤城山麓の畑の中、大きい車では入れないような、 畑の間の細ーい道なき道を進むと、 そのお蕎麦屋さんはあります。 このお蕎麦屋さん、なにがすごいって、 予約が入ってから蕎麦を粉にするのです! そしてその蕎麦の実は、すべてお店のご主人が育てたもの! 予約なしで訪ねると、それから蕎麦をひくため、 1時間半待つこともあるとか・・・。 ご主人の福さんは、お客様が到着してから蕎麦を打ちます。 ひいたばかりのそば粉、もちろん十割です。 まずはお通し。そばの新芽です。 やわらかくて、おいしい。この季節ならではのものです。 まいたけ、お茶の葉、アカシアの花の天ぷらです。 アカシアの花の天ぷら、初めて食べました。 香ばしくて、そしてなんともいえない香です。 つづいて水蕎麦が出てきました。 お蕎麦が水に入っているだけ。 ただ、お蕎麦の味を楽しむためのものです。 そして、ざる蕎麦。 最後に蕎麦がきです。 もう、言葉をなくすほどのおいしさです。 福さん、ごちそうさまでした。 このお蕎麦を食べに、また前橋に来ます! 帰りに、畑を見せてもらいました。 秋に、新蕎麦の季節がやってきます。 盛りだくさん(というか、ただの食べすぎ!?)の3日間、 たくさんのエネルギーをもらって帰ってきました。 これを糧に、来月もがんばります! 6月は、まさに 「Organi Base 1DAY祭り!」 1DAYのイベントが盛りだくさんです。 どうぞよろしくおねがいします!!! miccico
by organico
| 2006-05-20 19:29
| アカギのひとりごと
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